神話完結への旅 その①の続きです~^^
淡路島の岩屋港を出て、
日程の関係もあり一番時間を取りたい、
今回の旅のメインである沼島へ☆
なんで沼島かというと、、、
ちょっとその前に神話の下りを。。
神話では、一番最初に、、
イザナギとイザナミは、天津神達により、天沼矛(あめのぬぼこ)を渡され、渾沌とした大地を完成させるよう言われます。
天浮橋(あめのうきはし)に立ち、天沼矛で渾沌とした大地をかき混ぜます。
このとき、矛から滴り落ちた潮の雫が自ずと固まり、淤能碁呂島(おのごろじま)となりました。
高天原より、そのオノゴロ島に降り立った二神は、
天の御柱(みはしら)」と「八尋殿(やひろどの、広大な殿舎)」を建て、
天の御柱の周りを廻ってから婚姻し、交わり、国生みをしていきます。
最初に生まれた子は、水蛭子。
形にならず、葦船に乗せて流します。
その次に生んだ子は、淡島。
しかしこの淡島も、泡の様になっていて、
この二子を古事記では、子供(国)と数えない事になっています。
これ。個人的な意見ですが、
この二子。私的には、瀬織津媛と饒速日に繋がるなぁと思っていまして^^
のちに封印され、そのもっと後、現在にそのエネルギーを復活させる、
ツインレイ達の事でもあって。そのために敢えて、先にこの二子を数えずに、記録もさほど残さずにいたのではないかなぁと感じています^^
瀬織津媛という事は、織姫でもあり、かぐや姫でもあり。
饒速日ということは、彦星でもあり、ツクヨミであもあり^^
で、その後、女から誘ったからちゃんと生まれなかったのではないか?
と、フトマニによって占われ、
改めて男のイザナギから声をかけて再度国生みをし、
大八島(淡路島、四国、隠岐島、九州、壱岐島、対馬、佐渡島、本州)を生みます。
国生みの後は、神生みを行い、
カグツチという火の神を生んだ際に、イザナミは火傷を負って死んでしまいます。
怒り悲しんだイザナギは、そのカグツチを斬ってしまいます。
そして、黄泉の国のハチャメチャ劇が始まるわけですね^^
最初に生んだ子を流したり、女から誘うのがいけないとか、
自分の子を斬っちゃうとか、その後の黄泉の国でも恐ろしい喧嘩をおっぱじめるこの二神。
とっても笑えるほどに、人間の中にある非情さや弱さ、傲慢さ、固定概念なども含めて、
実は誰もが持っている闇の部分を、味わい、認め、解放して、バランスをとっていく事、
愛になっていく導きを、実はめちゃくちゃわかりやすく表現しているのだと思っています。
と、前置きはこれくらいにして、
この最初にできたオノゴロ島。
全国各地で、ここだ。そこだ。という説があり、
淡路島だけでも、5か所もあるんだとか。。
へー。。て感じなのですが、
この時の私のアンテナにひっかかったのが、
オノゴロ島、沼島で。
とりあえずは、
この神話の体験を完結させたい!という強き想いから、
どーしても魂が吸い込まれるように呼ばれる沼島に行かねば!
神話の最初の場所に行こう!
と、なったわけです^^
淡路島の岩屋から車を走らせ、
土生という場所までぶっ飛びました☆
土生から、沼島汽船に乗って約10分ほどで、
沼島に着きます^^
近づいてくる沼島☆
実はこの島、勾玉みたいな形なんですよ^^
そして沼島に到着~
船着き場のターミナル窓口では、観光MAPもあり、
ターミナルを出てすぐに案内板もあります☆
こちらがターミナル横にある沼島漁港。
のんびり。ひたすらのんびりしてました^^
そして、観光MAPを握りしめて、
まずは、上立神岩を目指します。
島の中をずんずん登っていく感じです。
その途中、、、
キャーーーー(;゚Д゚)、
と叫ぶほどの巨大なナメクジにも会いました^^;
てっきり、う○こだーって思って避けたけど、
動いていて@@
びっくりしますよね。。
たぶんヤマナメクジという種類かと。。。
せめて殻が上に乗っかってたら、
でっかいカタツムリさん♡と、少し可愛さを感じるのかもだけど、なんか中身を見てしまった。いけないものを見てしまったという感覚からか、ギョエーってなりました。苦笑
沼島小学校の横の坂道をうんしょうんしょと登っていくと、左手に上立神岩を上から見下ろす事ができる展望台の様な場所に着きます。
この坂、結構ハードでした^^;
神話の「天沼矛」や「天の御柱」のモデルとも言われています。
この神岩、♡があるんですよ^^
展望台を降りて更に下ると、
岩場の海岸沿いから観ることができます^^
この岩は、なんとも言えないほど、
力強いエネルギーに溢れていました☆
その風貌も圧巻だし、
見る角度によってその表情は様々で。
男らしいかと思ったら、
いきなり女性らしい波動の側面になったり。
要は、男性性と女性性の2つの顔を持った岩みたいに感じて。
これは見る価値アリだと思います。
お水も透き通って綺麗でした^^
ただ、行くまでの道の草ボーボーや、
その手前にはゴミ焼却センターみたいなのがあって、
とっても整備化されている訳ではなくて。
またそのさびれた感じがいいのかもだけど、
少し気になって、もったいないなぁと感じて。
この点についても、
島にある神々の想いや、色々と島の事情なんかも後にわかる事になったので、
それはまた後で書いていきますね。
そして次は、おのころ神社へ☆
MAPに沿って歩いていくと、
朽ちかけた案内板が左手にあって、
とても小さな山道の石段を登っていきます。
途中あちこちにカニさんもいます^^
すると、自凝神社の入り口に。
またもや階段です^^;
夏場は蚊がめちゃめちゃいるので、
虫よけスプレーは必須です。
そして、登りきると拝殿があります^^
奥には本殿。
その横には、
イザナギとイザナミの石像が^^
この像は、拝殿などの修復と共に2002年に建造されたものだそう。
なので新しめです。
神社のある山自体がご神体となっていて。
裏側の山道は、島の周遊コースと繋がっています。
気になって、
山道を少しだけ覗きにいったのだけど、
時間もないので、行くのはやめて。
ただ、この時感じたのは、
山が泣いているように感じて。
これもね、なぜそう感じたのかは、
後に解明されることになります^^
そして、参拝を終えて、
神社そばの沼島海岸へ。
とても綺麗で穏やかな海です^^
この後は、
島の周りを船で一周する、
おのころクルーズです^^
海側から、島を丸々一周しちゃいました^^♡
その③に続く~☆
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