私、
人間として、
この地球にくるのは、
これが最後なんです。
志願しながらも、
ここに来た時は、
そんなことすっかり忘れて、
ダダをこねてばかりいました。
なんでこんな所にいるんだろう。
なんでお迎えはこないんだろう。
なんでみんな怒ってばかりいるんだろう。
なんでみんな泣いているんだろう。
なんでみんな傷つけあうんだろう。
なんでみんな嘘をついているんだろう。
なんでみんなそんな言葉をいうのだろう。
なんでみんな本当の事を知らないふりをするんだろう。
なんでみんな自由じゃないんだろう。
早くあの星に帰りたいなぁ。
って、
いつもいつも思っていました。
いつ死んでもいいやと思いながら、
誰かや何かが命を落とすことに、
とてつもなく悲しみを感じていたのは、
命の尊さを知っていたから。
その命達の悲しみを、
頭ではなく、
魂で感じていたから。
だけど肉体を離れてしまったら、
どれほどに楽になれるかも知っていて。
けれど自ずからそれを断つことほど、
辛い事はない事さえも知っていて。
肉体があることを、
恨んだ時期も何度もありました。
光だけの存在ならば、
全ては愛の中に溶け込むのにと。
沢山の常識や概念の中で、
いつしかそこに自分を押し込む事が、
上手に生きていく術なのだと、
自分を守る為に、
自分自身を犠牲にしてきた事は山ほどあって。
けれど今思えば、
そうする事でしか体験できなかった、
出逢えなかった人達がいて。
そこから沢山の気づきを貰えて。
それも私の宝物の、
大切なひとつひとつなのだと気づいた時、
歩いていきた軌跡が、
光を放つ奇跡となり、
知識が知恵となり、
私の中の叡智と繋がりました。
この最後の地球で、
人間として、
この人生を味わい楽しむ事の、
本当の意味を知る為に、
本当の愛を知る為に、
自分自身をやっと見つめ愛する為に、
心から愛する人と共に、
ただの男と女として、
真の愛の元に、
新しい地球を創造していくために、
唯一無二の存在の、
魂の伴侶と出逢うことを約束してきました。
その出逢いを皮切りに、
数々の転生の中で、
人間として転生した時代に、
癒し切れなかった感情達は、
流れる様に溢れだし、
戸惑い、慌て、崩壊し、
もう一度サナギになって、
血や細胞や骨格さえも再生され、
生まれ変わって飛び立つように、
本当の自分へと、
戻っていく道を歩いています。
その道のりは、
決して簡単なものではないけれど、
とても深く、
どこまでも深く壮大な愛に包まれていて。
沢山の、
喜びと悲しみと切なさの涙を流すたび、
その愛の大きさに、
ただただ包まれ、
導かれて。
癒し切れなかった感情達を、
日常で溢れだす感情達を、
ただただ、人間として、
一人の女として、
それらを味わい、感じ、抱きしめ、
ただ楽しむためにここにいます。
何故なら、
それが人間だから。
何故なら、
それが自分と伴侶と、
全てを愛することだから。
人間としての、
最後の地球だから、
肉体がある限り、
いろんな感情を感じ尽くし、
いろんな体験をしながら、
伴侶を愛し、全てを愛し、
伴侶に愛され、全てに愛され、
ただただ素直に正直に、
魂の想いのままに生きる事を、
自身に許し、選択して。
そこから創り出される毎日を、
創り出していく未来を、
愛する伴侶と共に、
味わい、楽しみ、生き抜いて。
私なりの真実を、
私と伴侶なりの愛の光を、
世界中に届ける事ができたのなら、
この地球を、
輝く緑の星と、
お別れする時がくるのでしょう。
愛しい全ての人達へ
愛しいこの地球へ
永遠の光と愛と感謝を込めて~
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0413 (火曜日, 12 4月 2016 15:54)
私なりの真実を、
私と伴侶なりの愛の光を、
世界中に届ける事ができたのなら、
この地球を、
輝く緑の星と、
お別れする時がくるのでしょう。
MOKOさん ありがとう(*^_^*)
『ありがとう』っていうのも変だけど
私も漠然とですが 同じように考えていました。
私には 自分が人間として最後の地球かどうかは分かりません。
でもMOKOさんの9つの『なんで』は
私が幼い頃に感じていたこと そのものです。
『死』に対する感覚も 全く同じです。
ねぇMOKOさん。
もし私が人間として最後なら 魂の伴侶も最後なんですか?
彼は・・・ 最後じゃないように思えます。
癒しきれていない感情が まだ沢山残っているように見えるの。
でも彼は人間としては若いから これからの数十年で
すべてを癒し終えるのですか・・・?
これ以上苦しむ彼を感じるのは 私も苦しいな。
だけど それも含めて
私が人間として 地球に存在する意味なのかな。